
こんにちは。
先日、夕飯の支度をしていた時のことです。
娘が野菜を切りながら「うまく切らさらない」とつぶやきました。
「それって方言だよ」と私が言うと、娘は不思議そうな顔で「じゃあ標準語では何て言うの?」と尋ねてきます。
「えーっと...切れない?切ることができない?うーん、ママもよくわからないな」
そんな会話から、改めて気づかされました。
ここ岩手県二戸市では「~ささる」「~ささんない」という表現が自然と口から出てくるのです。
例えば「書かさんない」。
標準語なら「書けない」でしょうが、どこか違うニュアンスを感じます。
ただ書けないのではなく、もう少し柔らかで、どこか愛らしさも含んだ表現のような気がするのです。
方言には標準語では表現しきれない、その土地ならではの温もりが込められています。
娘との何気ない会話から生まれた、そんな二戸の言葉の魅力を皆さんにもお伝えしていけたらと思います。
Powerd by FanClub3.0
©2026 【いわてやの輪/南部せんべい乃巖手屋】
